新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

公園通り法律事務所は,本日から2020年の業務を開始いたしました。

冬休みでリフレッシュし,一同,元気に新年をスタートしております。

 

恒例の「公園だより」から,各弁護士のご挨拶を掲載いたします。

本年も,どうぞよろしくお願いいたします。

 

所長弁護士 酒井 幸 より


新年おめでとうございます。
本年も全員元気で新年を迎えました。個別事件はもとより、顧問先からのご相談も多岐にわたり、仕事の幅もより広がりつつあります。仕事面の研鑽と共にプライベイトでも落ち着いた暮しを実現できていることが、様々なご依頼にお応えできる事務所体制を実現できている要因かと思っています。本年もさらなる充実を目指して所員一同努力を重ねてまいります。


昨年は年女だった私、所員の配慮で多少余裕のある日常を過ごさせてもらい、「月イチ文化DAY」と称して美術展やコンサート・映画などに出かけますが、昨年はノルマを超過達成。

タンゴ界の革命児アストル・ピアソラのドキュメンタリー「永遠のリベルタンゴ」、同世代のギタリスト莊村清志さんのデビュー50周年リサイタル、田中泯さんの舞踊など、心に残るものに出会えました。


旅は、夏の終わりに念願のヨルダンへ。主都アンマン近郊のジェラシュはローマ帝国に併合された時代の遺跡で、凱旋門・列柱通りなどを完備した「ローマ」そのもの。

二千年を経てなお形を留めるその存在に圧倒され・・・などと書きたいところですが、40度近い炎天下で広大な敷地を歩き回るのはなかなかの苦行でした。
その後、最大の目的地ペトラ遺跡へ。古代アラブ民族ナバタイ人によるこの遺跡群は天然の岩肌を掘って作られた巨大な彫刻群です。多数の岩窟墓は後にキリスト教施設に転用されたものもあり時代の変遷を感じさせました。

建造物の美しさだけでなく水道・ダムなどの水利設備も備わっていて、優れた文化が花開いていたことを実感しました。
その後南部のワディ・ラムに移動。第一次世界大戦中、オスマン帝国に対するアラブの反乱を支援した英軍情報部員T.E.ロレンスが拠点を置いたという約700平方キロの砂漠地帯で、奇岩が広がりベドウィン族と自然の保護区になっています。トヨタ四輪駆動車で奇岩を縫って走り、満天の星空のもとテント風コテージでの一泊は終生忘れられないでしょう。
ヨルダンは、サウジアラビア、シリア、イスラエル、パレスチナ自治区と国境を接しながら政治も治安も安定した王国で、周辺国の状況とは一線を画していました。アラビア半島の料理は国境線で変わることは無く「みなアラブ料理だ」というガイドさんの言葉が胸に残りました。

 

 

 

酒井 圭 弁護士 より


2019年は,月日の流れが早く,ますます1年が短く感じられた年でした。
昨年は,法人内でのハラスメント防止研修のご依頼をいただくことが増え,ようやく日本社会でもハラスメントに対する意識改革が進んできたかと,実感する年でもありました。

組織内のハラスメント調査に継続して取り組んできましたが,今後ますます,厳正な調査・的確な判断が求められる場面が増えそうです。会社の規模や,法人の種類に応じ,適切な調査プロセスのご提案,調査へのご協力ができるよう,本年も鋭意取り組んでいきたいと思います。


文科省中教審特別委員会専門委員も2期目となり,厳しい局面が続く中,法科大学院改革を模索し続ける状況が続いています。昨年は,「論究ジュリスト」秋号に収録された,法曹養成制度問題をテーマとした座談会に出席させていただき,よい振り返りの機会を得ることができました。

法曹をいかに育成すべきか,法曹志望者をいかに増やすか,考えることを諦めず,動き続けることをモットーに本年も引き続き取り組んでいきたいと思います。


今年5歳になる長女は,最近,ピアノ・バレエ・スイミングと習い事に邁進しており,共働き家庭定番の「親は休めない」週末です(笑)

実務・公務・家庭と,それぞれの場所で求められる役割があるという喜びをかみしめつつ,30代最後の1年を妥協なく過ごし,充実した40代のスタートへと繋げたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

大和田 彩乃 弁護士 より

 

新年おめでとうございます。振り返ってみれば、忙しいながらもとても充実した1年でした。
特に印象に残っていることのひとつは、弁護士になったばかりの頃から関わっていた案件で和解が成立したことです。当事者にとって長期間紛争状態にあることの負担は大きく、調停や訴訟のことを考えるだけで気が重くなる、場合によっては体調が悪くなる方もいらっしゃいます。紛争を終えたご依頼者の表情や声が明るくなったのを間近で感じられるのが、私にとって、この仕事のやりがいかもしれません。


もうひとつ印象に残っているのは、建物明渡しの強制執行が続いたことでした。実際に現場に行くと、何が起こるか分からない緊張感があります。経験者の話によると、中に人がいてドアの前で押し合いになったり、ときには室内に刃物を持った人が待機していたこともあったそうです。

話合いでの解決や、判決を経て任意の履行を受けられる状態を目指していても、最終手段として避けては通れないことですので、貴重な経験となりました。


弁護士会の法教育委員会や、法科大学院での学習アドバイザーも続けていて、今年は初めて、指導した学生が司法試験を受ける年です。自分の時は何ともなかったのですが、柄にもなく緊張しています。


もう新人とはいえないキャリアになってきました。これからは少しずつ、関連分野の勉強もしていきたいと思っています。本年もよろしくお願いいたします。