一橋LS未修1年生・法律文書作成ゼミ講師を務めてきました。

あっという間に11月も半ばになり,年末が見えてきましたね。

公園通り法律事務所は,例年どおり,弁護士3名とも今年の終わりに向けて慌ただしさが増す毎日です。

 

先月になってしまいましたが,母校一橋ロースクールの未修1年生向け「法律文書作成ゼミ」(民法)の講師を務めてきました。

この授業は,6コマをそれぞれ別の弁護士(卒業生)が担当し,文書作成課題を自由に出題して,事前に各回の担当者2名に答案作成をさせ,講義でその講評を行うという内容です。

私は,弁護士1年目から一昨年まで,学習アドバイザーとして,カリキュラム外のゼミ指導を担当してきたのですが,正課の講義を担当するのは今年が初めてのことでした。

 

事前準備から,どのような課題がよいか,訴状の起案にしようか・・・等と考えていたのですが,結局未修1年生というまだまだ勉強し始めの人も多い段階の科目,民法総則・物件の範囲の典型的な論点を含む,比較的シンプルな事例問題を出題しました。

私の回は,答案作成を希望した学生が+1名いたので,合計3通の答案が提出され,事前に添削・返却の上,当日の講義に行ってきました。

 

受講生がクラス15名中6名と少なく,少々残念でしたが,せっかく少人数なので講義形式にはせず,学習アドバイザーゼミと同じ形式で,私も学生の席に座り,質問・議論を交えながら授業を進めました。

せっかくなので,未修1年生の範囲を超えた,要件事実の観点からの整理に触れたり,本来の訴訟であればどのような書面を出し合うことになるか,どのような進行になるかという点も織り交ぜて話をしました。

学生さん達は,とても真剣に耳を傾けている様子で,質問にも果敢に答えようという姿勢が感じられ,好印象でした。

 

しばらく学生の指導から離れていたのですが,久しぶりに1年生と向き合ってみて,1コマといわずもっとロースクールの学生さん達のサポートをしたいなと改めて思ってしまう,貴重な時間になりました。

6名の受講生達が,厳しい勉強を乗り越え無事司法試験に合格すること,資格をいかし幅広い分野で活躍してくれることを心から祈ります。

 

投稿者:弁護士 酒井 圭

 

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