【出版のお知らせ】 『同族会社実務大全』が刊行されます

引き続いて、書籍出版のご案内です。

私(澤田)が執筆に参加した『同族会社実務大全』が、
明日、清文社より刊行されます。 
前回ご紹介した改正会社法の逐条解説
とは、だいぶ趣が異なり、特に中小企業での法務・税務・労務に携わる皆様にお勧めの実務書です。
 
一般に会社というと、トヨタやソニーなどの大企業を思い浮かべるかもしれませんが、日本企業のうち、99.7%は中小企業(※1)が占めています。そのうち、いわゆる同族会社は平成25年の時点で250万社近くにものぼります(※2)。
 
本書は、こうした同族会社の実務に特化した形で、会社法だけでなく、税務・会計や労働問題などにもワンストップで対応できる書籍を目指しました。
執筆に参加した専門家は弁護士だけでなく公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士など各分野の専門家が集まって、それぞれの得意分野を網羅しています。同族会社の実務に携わる専門家だけでなく、会社の中に一冊置いておかれると,業務の現場で大変お役に立てる内容になっていると思います。
私も末席に加えていただき,第3章の株式に関する部分を執筆しています。
900頁と大部の書籍ではありますが、是非一度お手にとっていただければ幸いです。
 
 
※1 中小企業基本法の定義に基づく統計(平成24年2月時点)
※2 法人税法上の同族会社の数(平成25年度)
 
<書籍詳細>
 
『同族会社実務大全』
編集代表:辺見紀男、武井洋一、山田美代子
発行年月:平成27年6月
価  格:6,264 円(税込)
 
清文社ホームページ

http://www.skattsei.co.jp/search/054755.html
 
投稿者 澤田真哉




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【出版のお知らせ】 『平成27年5月施行会社法・同施行規則主要改正条文の逐条解説』が刊行されます

だいぶ梅雨が本格化してジメジメした日が続きますが,皆様いかがお過ごしでしょうか。
マリンスポーツ好きの私は,夏の訪れを待ちわびる今日この頃です。

さて,今日は書籍出版のご案内です。

明日,私が執筆に参加した『平成27年5月施行会社法・同施行規則主要改正条文の逐条解説』が,新日本法規出版より刊行されます。
 
平成27年5月施行の会社法では社外役員の範囲の変更や,監査等委員会設置会社制度の新設,多重代表訴訟制度の新設,組織再編に関する制度改正など多岐にわたる改正がありました。
これらの改正に伴い,会社法施行規則の一部も改正され,平成27年5月1日から改正会社法とともに施行されています(一部は経過措置があります)。
 
改正会社法に関する書籍は数多く出版されておりますが,このたびの書籍では,改正会社法を逐条的に,関連する会社法施行規則も含めた形で解説した内容となっております。
考えられる実務への影響や参考となる情報も盛り込んでおり,なかなか力の入った書籍となっておりますので,お手元に一冊置いていただければお役に立てることと思います。
(私は,監査等委員会設置会社制度に関する条文の執筆を担当しています)
 
また,上記書籍に先立ち,平成26年10月に新日本法規出版から刊行されました,『[新旧対照表付]Q&A平成26年改正会社法』は,改正のポイントをコンパクトに解説しておりますので,改正会社法を網羅的に理解するのに適しています。
こちらもあわせてご参考にしていただければ幸いです。
 
<書籍詳細1>
『平成27年5月施行会社法・同施行規則主要改正条文の逐条解説』
編  集:第一東京弁護士会総合法律研究所会社法研究部会
発行年月:平成27年6月
価  格:3,780円(税込)
◆改正会社法の新設条文と主な改正条文について、改正箇所を明確にした上で、その趣旨やポイントを、会社法施行規則の内容を織り込んで解説しています。
◆改正による実務への影響や参考となる情報などを、アドバイスとして掲げています。
 
参考リンク 新日本法規出版 Website

http://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_50901_0_0.html?hb=1&bn=1
 
<書籍詳細2>
『[新旧対照表付]Q&A平成26年改正会社法』
編  集:第一東京弁護士会総合法律研究所会社法研究部会
発行年月:平成26年10月
価  格:3,672円(税込)
参考リンク 新日本法規出版Website

http://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_50873_0_0.html?hb=1&bn=1
 
投稿者 澤田真哉


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2013年締めくくり−「憲法」の年,書籍のご紹介です−

2013年も,残すところ後3日と少しになりました。
公園通り法律事務所は,昨日で仕事納めとさせていただき,今日から冬休みです。
今年は,昨年までと比べ,私自身の友人・知人からのご相談・ご依頼・事件のご紹介が飛躍的に増えたことを実感できる嬉しい年となりました。
12月に弁護士登録5年目を迎え,一層,身の引き締まる思いでおります。
冬休みにしっかり充電して,新年から,また日々の業務に励みたいと思います。

さて,2013年を振り返ると,私が生まれてから(30年と少しですが),これほどまでに「憲法」が政治・社会の大きなテーマとして取り上げられた年はないのではないか,と感じています。
自民党の憲法改正草案(特に,憲法96条,9条についてが大きな問題としてとりあげられました),特定秘密保護法の成立など,日本という国家が根本から激変するのではないか,という懸念を持たざるを得ないものです。
憲法に関する,1つ1つの問題についてどのように考えるかは,1人1人の個人の自由だと思います。
ただ,一法律家として,そもそも日本国憲法が何を定め何を守るために存在しているのか,現在起きそしてこれから起きるかもしれない変化は,私たちにどのような影響を及ぼす可能性があるのか,ということについての理解を深めた上で,これらの問題について考え,選択していただきたいと思っています。

私が,今年読んだ(または今年以前に読んだ)書籍の中で,読みやすさ・わかりやすさの観点から,「憲法」問題について扱っている書籍をご紹介したいと思います。
ご紹介する物の中には,中学生であれば充分に読めるものも含まれています。
この冬休み,余裕のある間に,手に取ってみられてはいかがでしょうか。

1 樋口陽一著 『いま「憲法改正」をどう考えるか』(岩波書店)2013


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著名な憲法学者である,樋口陽一先生の著書です。
「機匏政〉としての戦前と〈憲法〉としての戦後」「供\鏝綏法史をどう見定めるか」「掘‘本の憲法体験が持つ意味」の3部構成で,
日本国憲法制定の歴史的意義,これまでの改憲に関する議論状況から改憲論の現在までが紹介されており,改正草案をどのようなポイントから考えるべきかという視点が示されています。
第3部中の『いま改憲を「決めさせないこと」』という章の中で樋口先生が書かれている,
「公共社会のあり方についての普遍−個人の尊厳と開かれた社会−を求めて成功と挫折の屈曲を経てきた自国の歴史を,選択したい。」との一文が強く印象に残っています。


2 木村草太著 『憲法の創造力』(NHK出版)2013

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こちらは,最近話題の若手憲法学者,木村草太先生の著書です。
1と比べると,かなり取っ付きやすく,憲法に関する問題を含む社会問題についてをとりあげ,わかりやすく解説されています。
ニュースでも身近なトピックとして取り上げられている,君が代不起立,一票の格差,裁判員制度,憲法9条に関する社会問題について,判例にも言及しながら,明快に著者の視点を示した上で解説が加えられています。
新書版で手に取りやすい1冊です。

3 杉原泰雄著 『憲法読本』(岩波書店)2004(左)・鎌田慧著 『人権読本』(岩波書店)2001(右)

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いずれも岩波ジュニア新書で,発行された頃に読んだものです。
充分に大人が読むに耐える内容のもので,憲法とは何か,人権とは何かという問題を丁寧に解きほぐしています。
出版年が10年以上前のため,最近の動向を踏まえたものではありませんが,根本的な理解を深めるという観点からは,有意義な書籍だと思います。

2014年はどのような年になるのでしょうか。
日々,私にできることに誠実に取り組みながら,また新たな年をスタートしたいと思います。

皆さま,よいお年をお迎え下さい。
来年も,よろしくお願い申し上げます。

投稿者:圭


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